ある薬を飲んだだけでサクッと2kgもやせました。
しかもたった1週間でです。
体の水分量が影響する誤差の範囲とかではありません。確実に2kg落ちました。
薬を飲んでいない今でも52kg~53kg台で推移しています。
痩せ過ぎでジョギングを休止
やせ過ぎを懸念して週2日は走るジョギングの回数を1日減らしました。ビールも毎日飲んじゃっています。
薬を服用中に夕食を食べたあとに体重を測定したら53kg台で、翌朝も体重計に乗ってみたら52kg台をマークしました。
減量を始めてから初の「52kg台」を記録しました。通常体重は54kg~55kg台です。
嫁さんがブーブー言ってました。「私と5キロも差がないじゃん!やめてぇ!」と。
ただ、今回は薬の力を使ったちょっとしたドーピングです。とはいうものの、これでトータル19kgの減量に成功したこととなりました。
まあでも徐々に54kg台へ戻るとは思います。
ある薬を3錠飲んで体重が2kg減
薬の名前は言えませんけども、ちょっとした「体調不良」で精神安定剤を寝る前に3錠飲んでいました。
2錠飲んでたのを3錠に増やしました。そしたら瞬く間に2kgやせました。
まったく食欲がなくなって、好きな酒もそんなに美味しくはなかったです。
便秘でお腹が張った状態が続き、1日中空腹感がないような状態でした。
薬の副作用で食欲不振
1週間は昼食にコメを口にしませんでしたし、もりそばや野菜サラダ、野菜炒めの単品などを食べてました。
朝はプロテインを300ml、夕食は腹6分目ぐらいしか食べられませんでした。食べてもすぐ満腹になっちゃってました。食欲不振ってやつですかね
原因は薬の副作用だったようです。薬を2錠に戻して便秘薬の漢方の「84番」大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう)を処方してもらい治りました。
精神安定剤の副作用で極端な「糖質制限+食事制限」をしていたわけです。
なかなか面白い薬でした。一週間にどれだけ食べる量を減らせば、どれぐらいの体重が落ちるのかというころが勉強になりました。
一週間限定の過激ダイエット
体をグッと絞りたいって時は、今回の食事内容を使ったろうと思います。
内容的には1週間~10日限定です。
- 朝はホエイプロテイン300ml~400ml
- 昼はコメ抜きのおかずのみ(1品+サラダ)
- 朝食以外は腹6分目に抑える
- 補助食でホエイプロテインを適量
薬を飲んでなければ相当キツイ内容です。このメニューに鳥の「ささ身」と「胸肉」を追加したら、イイ感じでやせられます。
薬の副作用は人それぞれ
ただし、この薬を飲んだからといってみんながみんがやせることはないです。
あくまでも私に現れた副作用という副産物でしたから、誰でも同じ症状が出るとは限りません。
実際の副作用はこんな感じした。
- 便秘
- 食欲不振
- 不眠
- 立ちくらみ
苦もなくやせるのはいいものの、食欲がないのがこんなにつまらんとは思いませんでした。おそらく「焼肉」や「寿司」を食べても、たいしてお美味しくないわけです。
酒もうまくなかったですので、楽しみがひとつ減った感じでした。
本当に飲むだけで痩せる薬はサノレックス(マジンドール)
この世の中には「処方箋」で購入できるやせる薬が本当にあります。あやしい薬ではありません。
重度の肥満で「BMI35」以上の方のみに保険適用されるサノレックスという薬です。まさに飲むだけやせる夢のダイエット薬です。
日経新聞にはこう書いてあります。
日本の製薬会社の薬がないからといって薬による肥満症治療が日本で全く行われてこなかったわけではない。海外の製薬会社の薬を使った治療例はわずかだがある。スイスのノバルティス(当時はサンド薬品)が92年に発売した食欲抑制作用のある「サノレックス」だ。
例えば医療法人社団翔久会「つばさクリニック」の塩尻泰宏院長はこの2年間で男性4~5人に保険適用でサノレックスを処方した。この薬で保険を使用できるのは「体格指数(BMI)」35以上などの高度肥満症患者に限られるが、全員が体重、BMIともに一定の改善が見られた。
引用元:日本経済新聞
やせる薬「サノレックス」を処方されて実際にやせているようです。
BMI35以上の人に処方される本物のやせ薬
こんなダイエット薬があるとは知らなんだです。BMI35以上の人は糖尿病などの生活習慣病のリスクが高くため、処方されるとのことです。
ただ、主な薬理学的特性は覚せい剤で使われている「アンフェタミン類」と類似していて、依存症になりかねないリスクはあるようです。
そりゃ、飲むだけ痩せるならクセになりますよね。
私が飲んだ薬もかなり食欲は抑制されてました。でも今はすっかり元通りです。ビールも美味しくいただいております。
BMIが35以上ある方はクリニックの受診を考えてもいいのではないでしょうか。