筋トレをして体を鍛えるのは「リバウンド防止」や「カッコイイ体」になるという理由だけじゃなく、それプラス護身用に「いつでも戦える戦士の体」をキープするという狙いもあります。
いつ何時でも動ける体を作るために体幹なども鍛え、それなりのスタミナをつけたいと考えています。
1km走ったぐらいでヘロヘロになっているようでは話になりません。自分の身を守るためには最低限の基礎体力が必要となってきます。
不測の事態に備えて体を鍛えましょう
自衛隊の空挺部隊に入るには「3,000メートル」を「10分38秒」以内に走破することが必須条件です。
こういったレベルの体力をつけておきたいのです。
平和な日本にいるのに「自衛隊」だの「空挺部隊」だとかって、一体「何をこじらせてるんだ?」なんて事を言われそうですけども、このご時世何が起こるかわかったもんではありません。
先が見えない世界情勢
21世紀の世界情勢は劇的な変化を遂げ、日本を取り巻く環境も激変してきています。
世界では年間1万件以上のテロ事件が起こっているそうです。現在のようにグローバリズム化したテロは脅威です。
テロは「いつどこで何が起こってもおかしくない」というのが世界標準の考えであり、日本および日本人はイスラム国(IS)のテロの標的になっている訳ですので、東京オリンピックを狙ったテロ事件が発生する可能性は十分あります。
トランプ大統領誕生の余波
米国ではドナルド・トランプ氏が第45代大統領に就任し、早速暴れまくっています。
このままいくと、中東でイスラム国(IS)の掃討作戦が開始され、大規模な軍事衝突が起こります。
米国VSイランとで戦争が起こるかもしれません。そうなるとテロはさらに激化します。
赤い暴動
そして、東アジアでは「中国」や「北朝鮮」との緊張関係が高まります。中国は米国との貿易摩擦が引き金となり武力衝突が起こり得ます。
日本はこれら核兵器を持つ反日国家に囲まれていますし、中国の話で言えば2008年に長野市で起きた「北京オリンピック聖火リレー中国人暴動」のような事件にも巻き込まれるかもしれません。
あの時は何人もの日本人が「肋骨」を折られたりしてケガ人が続出しました。
長野北京オリンピック聖火リレー中国人暴動事件詳細
<2017/04/13追記>
米国は2017年4月6日、シリアのアサド政権軍の空軍基地に向けて、59発のトマホーク巡航ミサイルを発射しました。
また北朝鮮に対してもミサイル攻撃の可能性が浮上してきています。もし有事となって北朝鮮からミサイル攻撃があった場合、我々はどう対応すればいいのか?
まずは地下に逃げるのが比較的安全だと言われています。地下街や地下駐車場が近くにない場合は、とりあえずは頑丈そうな建物に隠れます。
ミサイル以外でも日本に潜伏している北朝鮮の工作員が街中でサリンをまき散らすかもしれません。
新幹線も狙われやすいです。そして、約50ヵ所ある核施設が狙われる可能性も高いです。
自衛官に感謝
東日本大震災では宮城や岩手の風光明媚な海岸沿いの町が、あれほど絶望的な荒野になると誰が想像できたでしょうか。あの時メインに活躍してくれたのは自衛隊の方々です。
日頃の訓練の賜物が数えきれない人々を瓦礫の中から救ってくれました。
自然災害に備えて
日本は自然災害の多い国です。今後「東日本大震災」や「熊本地震」のような災害が起きてサバイバル生活を余技なくされるかもしれません。
大震災は自分だけではなく、大切な家族や仲間も守らなくてはいけません。
東北の震災ではガソリン不足の為に車で30分かかる実家に帰れなかったり、目的地に行きたくても行けないようなケースが多々ありました。
そういった距離を苦もなく歩けたり、津波にさらわれても生還できる体力は必要です。
災害に見舞われた時は身近な人を一人でも多く助けられるような体力は標準装備しておきたいものです。
通り魔・暴漢対策
暴漢にからまれたり、通り魔に遭遇した時は「三十六計逃げるに如かず」。逃げるは恥じゃありません。
体を半身に構えアゴかテンプルに向けて1発パンチを放つなりして、怯んだスキにダッシュして逃げ切れる脚力とスタミナはあったほうがいいです。
暴漢が諦める距離
逃げた相手を追う犯罪者心理というのは、追いかける相手との距離が20メートル離れると諦めるそうです。
日頃から運動をしてないとこの距離は作れません。子供の運動会で走るお父さんのように足がもつれてコケるのが落ちです。
この時の競争相手が運動会のお父さん達じゃなく、通り魔だったらそこで「メッタ刺し」にされかねません。
銃撃事件の対処法
テロ等で銃撃戦が発生した時も速やかに逃げなくてはいけません。その場でジッとしていては狙い撃ちされます。
外務省のWEBサイトによると、銃撃事件の場合は低い態勢でジグザグ逃げろと書いてあります。
テロの特徴と対処方法
(銃撃事件の場合)
・低い姿勢で,ジグザグに逃げる
・壁際から離れて逃げる。
・安全に逃げるため,周りの動きをよく見る。
・不用意に動くと狙い撃ちされるので叫ばない,目立たない。
・防御物となる硬い物体を探す
体を鍛えるとストレス耐性がつく
さらに体を鍛えておくと、メンタル面にもプラスの効果が発揮され、日ごろのストレスが軽減できます。一般男性のストレスっていうのは大体勤務先にあると思います。
とりわけ、仕事を指示される側の20代、30代と若い方のストレス度は相当高いと考えられます。
そんな若いあなたの勤務先にTVバラエティの『痛快スカッとジャパン』に出てきそうなイヤミ上司がいて、嫌がらせやパワハラを受けたてたりするとします。
しかし、そんな相手を苦もなく倒せるという自信と闘魂があれば、イライラ等のストレスが減ってきます。その自信の裏付けはランニングや筋トレなどの鍛錬です。
一番いいのは格闘技を習う事ですが、ある程度体を鍛えておくと心に余裕が持てます。
なぜなら、常日頃から筋トレやランニングで鍛えている人間と、仕
事場で椅子に座ってパソコンのキーボードを叩いているだけの人間とでは、戦闘能力の差は歴然としているからです。
上司からイヤミを言われても「腹の出たショボイ体のおっさんがゴチャゴチャ言っとるわ」ぐらいに思えてきます。
敵対する相手に対して肉体的優位にたつと「心の安定」まで保ててしまうということです。
結局、職場でパワハラや嫌がらせに合うのは、相手にナメらているからです。
逆に相手をナメてかかって、しっかりと走り込んで筋トレなどで体を鍛え、いつも毅然とした態度をとっていれば、職場での嫌がらせやパワハラはされにくいです。
パワハラされるどころか、周りから一目置かれるようになるはずです。
まとめ
不測の事態に備えてイザとなったら動ける体を作り、「中年太りで自己管理ができてない」人達より肉体的優位にたって心の健康も保ちましょう。