4年前に引退したボクシング界のレジェンド「マニー・パッキャオ(46)」が、現WBC世界ウェルター級王者。元WBA世界スーパーライト級王者。世界2階級制覇王者「マリオ・バリオス(31)」と対戦を予定しています。
現役復帰で即世界戦ということで驚きました。この注目の試合はボクシングファンの間で大きな話題を呼んでいますので、試合の詳細や欧米の専門家たちのコメントをまとめてお届けします。
試合の開催日時と場所
試合は以下のとおり予定されています。
開催日時: 2025年6月15日(日)21:00(現地時間)
開催場所: アメリカ・ラスベガス、T-Mobile Arena
T-Mobile Arenaは5月に井上尚弥選手も試合した世界有数の会場であり、過去にも多くのビッグマッチが開催されてきた舞台です。
日本時間の開催日時は?
日本時間: 2025年6月16日(月)13:00
ラスベガスと日本の時差を考慮すると、日本では試合が月曜日の昼過ぎにスタートする予定です。
ただし、この時間はメインイベントの開始時間をもとにした目安であり、アンダーカード(前座試合)の進行状況によって変更される可能性があるため、余裕をもってライブ中継をご覧ください。ということで、日本での試合は月曜日なんですよね。どうしても生放送を見たいのでこうなったら仕事を休むしかないです。
マニーパッキャオVSマリオバリオス注目ポイント
マニー・パッキャオは、キャリアの中で数々の記録を打ち立てたことでもう伝説と化しています。いまだにファンを魅了し続けています。一方、マリオ・バリオスは地味な選手ですが、根性があって攻める姿勢が強いボクサーです。鋼のメンタルを武器にパッキャオという偉大な壁を迎えることになります。いい試合にはなりそうです。
専門家のコメント
元プロボクサーのコメント:
「この試合はボクシングの世代交代を象徴するようなものです。パッキャオは一撃一撃に熟練の技術を持っていますが、長いキャリアの中で体力的な衰えも否めません。一方、バリオスの勢いとスピードがどのようにパッキャオを追い詰めるのか楽しみですね。」
スポーツ記者のコメント:
「パッキャオが引退後も再びリングに上がる決意をしたことは、彼のボクシングへの愛と誇りを象徴しています。一方で、今回の試合は若手ボクサーであるバリオスにとってキャリア最大のチャンスだと思います。試合の流れ次第では予想外の結果が待っているかもしれません。」
解説者のコメント:
「パッキャオはキャリアの中で強豪相手にも何度も勝利してきた経験がありますが、年齢の影響はやはり無視できません。バリオスは大胆に攻めてチャンスを作りたいところ。試合中盤の展開が勝敗を左右しそうです。」
戦前の予想
安保瑠輝也との試合がグダグダだっただけに勝利は想像できませんが、エキシビションとは違って今回は世界タイトル戦ですので、きっちり身体を仕上てくるとは思いますが、47歳であの前後にめまぐるしく動くフットワークでスタミナが持つのか心配です。もしくはフットワークを使わないのか気になるところです。
マリオバリウスは現WBC世界ウェルター級王者。元WBA世界スーパーライト級王者。世界2階級制覇王者です。で、戦績は32戦 29勝 (18KO) 2敗 1分です。
現WBAライト級王者「タンクデービス」や元WBCウェルター級王者「キースサーマン」に負けていまして、現ウェルター級チャンピオンはWBCが「ブライアンノーマンジュニア」が無敗。「ジャロンエニス」も無敗です。
やっぱりこの階級は2団体統一の「ジャロンエニス」がずば抜けて強いと思います。現ウェルター級チャンピオンの中で挑戦するならバリオスがベターです。
団体名 | チャンピオン名 | 国籍 |
---|---|---|
WBO | ブライアン・ノーマンジュニア | アメリカ |
WBA | ジャロン・エニス | アメリカ |
WBC | マリオ・バリオス | アメリカ |
IBF | ジャロン・エニス | アメリカ |
最後に
なんだかんだでパッキャオの試合は、ボクシングファンにとって見逃せないものとなりますよね。歴史に名を残した伝説的なスターと、現チャンピオンとの戦いは目が離せません。ボクシングファンのあなたは、当日テレビやネット配信を通じて、ぜひこのビッグマッチをご覧ください。
試合後の結果やさらなる解説についても続報をお届けしますので、ぜひ本ブログの更新をお楽しみに!