井上チャンプ強すぎます。
3人のチャンピオンをひとりづつKOしての4団体統一です。ボクシング界の歴史を変えました。
対戦相手のバトラー選手は向き合ってるだけなのに後ずさりしていましたね。蛇に睨まれたカエル状態です。
パンチを出そうものなら電光石火のカウンターが襲ってきます。そしてガードの上からは強烈なパンチが飛んできて、コンビネーションの打ち終わりも狙われて成すすべなしです。
恐怖心しかなかったでしょう。で、あのような闘い方になってしまいました。
でもバトラー選手のディフェンスは上手かったです。ガードを上げ続けてましたし、あの強烈なボディショットをあれだけ打たれたにも関わらず、11ラウンドまで立っていましたから。
ポールバトラーは「名誉」より「お金」を取ったんでしょうね。
試合後に井上選手本人が階級を上げると明言しました。ファンとしては早くスーパーバンタムで戦うところが見たいです。
井上選手はフェザー級まで上げて5階級制覇を狙っています。大橋会長はライト級までは通用すると語っています。
ライト級までなら「7階級制覇」するということになります。パッキャオレベルです。
しかし、現役生活は35歳まで現役と宣言していますので、さすがにライト級までは時間がないので無理しょうが、現実的には5階級制覇を達成して無敗で引退というのがベストかもしれません。
なんであれ、上の階級でヒリヒリするような試合を期待しています。