日本ボクシング界における奇跡の一戦「村田諒太VSゴロフキン」。
村田諒太選手は頑張ってくれました。感動的でした。
ゴロフキン対策の「ボディストレート」と「右アッパー」を効果的に出していました。
とりわけボディ攻撃は有効でした。
防御ではウィービングも使い出しましたので、前半は「お!勝てるんとちゃうか?」と思ったほどです。
今回のゴロフキン選手は以外にも苦しそうな表情をしていました。
そしてプレッシャーをかけられて後ろに下がる場面もありました。
ゴロフキンがあんな感じで下がる場面は初めてみました。
他の試合であそこまで疲弊したゴロフキンの表情も見たことありません。
対カネロ戦でも見られませんでした。
ですので、マジでいけるんとちゃうかと思いましたが、村田選手のほうがスタミナを削られていたようです。
ガードのすき間からジャブをもらったり、強烈なフックをもらっていました。
あーいうパンチが徐々に効いてきたのでしょう。
やっぱし、ゴロフキンはパワーと技術がすばらしいです。
ディフェンス、スタミナ、経験、パンチ力が一枚上でしたかね。
しかし、ゴロフキンから、村田選手はもう一度チャンピオンになれるはずだと墨付きをもらっています。
「GGGにあそこまで被弾しながら、反撃しようとするファイターは稀有だ」
試合後のリングで、ゴロフキンは自らのガウンを村田にかけ、死闘を讃える名場面があった。
「あんなシーンは見たことがなかった。私自身も村田に最大限の敬意を示しています」と言う。
さらに「アリーナの大観衆からエネルギーを受けながら、ハートを見せてくれました。GGGのショットをあそこまで被弾しながらも、反撃しようとするファイターは稀有です」と大物プロモーターは被弾を重ねながらも前進した村田を称賛した。
「GGGも村田を称賛していました。とにかく気合いが素晴らしかった。
村田との再戦については現時点で何も決まっていませんが、GGGは『彼ならもう一度、世界王者になれるはずだ』と話していましたよ」
去就に注目が集まる村田だが、ゴロフキンは世界王者3度目の返り咲きを果たせると話していたという。
引用元;THE ANSWER
私もまだ戦えると思います。
戦いの神と言われる超一流の選手とあそこまで戦えました。
一流選手とならまだまだ勝てるはずです。
攻撃ではコンビネーションを増やし、防御では今回見せたような「ウィービング」や、あとダッキングも使えばディフェンス力が上がります。
ボクサーなら最強と戦ってほしいですね。あと統一を目指してほしいです。
今回の「村田VSゴロフキン」をはじめ「八重樫VSローマンゴンザレス」「西岡VSドネア」のように強い相手との試合が見たいです。
パッキャオは強者をバンバン倒していってスターになりました。
日本では「井上尚弥選手」や「中谷潤人選手」に期待しましょう。