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甲状腺に腫瘍があり首に針を刺す細胞診で細胞を取ってがんか良性か調べた件

投稿日:2023-03-20 更新日:

痛風を治療している病院で首のエコー検査をしました。

この痛風治療で通っている病院は首のエコーもやってくれます。ということで約半年前にもエコーはやっていて、その時も腫瘍は発見されました。ただその腫瘍が小さかったため、また半年後にエコーをやりましょうで終わっていました。

首のエコー検査で甲状腺に腫瘍

でも今回の検査では「甲状腺の腫瘍が大きくなっているので、専門の病院で検査してください」と紹介状を書いてもらいました。

甲状腺の血液検査

その日に電話で予約して検査しにいきました。エコーをやって甲状腺の異常がわかるような血液検査をしました。血液検査の結果は概ね良好で悪性の確率は低いそうです。

でも念には念で実際に腫瘍を取って検査をするということになりました。

甲状腺とは?

「甲状腺」というは首の真ん中あたり、のど仏のすぐ下にあります。重さ15~20g、大きさが4~5cmほどの臓器です。

蝶々が羽を広げたような形をしていて、気管に張り付いています。女性の方が男性より大きくて高い位置にあります。 外からはほとんどわかりませんが、甲状腺の病気になると腫れてきますので、首の下が太くなったように見えてきます。

甲状腺は「甲状腺ホルモン」をつくります。このホルモンは体の代謝や成長などを促す調整弁の役割を担っています。

甲状腺の病気の種類

甲状腺は、私たちの体内で重要なホルモンを作り出す器官であり、甲状腺ホルモンは私たちの代謝率や心臓、神経系、筋肉などの健康に重要な役割を果たしています。甲状腺には、以下のような病気があります。

  1. 甲状腺機能亢進症(バセドウ病):甲状腺が過剰に甲状腺ホルモンを分泌する病気で、体重減少、心拍数の増加、手の震え、多汗症、眼球突出などの症状が現れます。
  2. 甲状腺機能低下症(ハシモト病):甲状腺ホルモンの分泌が不足する病気で、体重増加、疲れやすさ、便秘、冷感、抑うつ症状などが現れます。
  3. 甲状腺腫:甲状腺の腫れやしこりを伴う病気で、しこりが大きくなると嚥下(えんげつ)困難や声のかすれなどの症状が現れることがあります。
  4. 甲状腺炎:甲状腺の炎症を起こす病気で、甲状腺が腫れたり、痛みを伴ったりします。

上記のような症状が出ていれば「甲状腺の異常かも?」と疑いましょう。早めに医療機関を受診し、適切な治療を受けることが大切です。

本田圭佑選手はバセドウ病なのか?

一時期サッカーの本田圭佑選手がバセドウ病ではないかと噂されていました。なぜならバセドウ病の症状である「眼球突出」をしていたからです。

本田選手は明らかに眼球が出ていて顔が変りましたからね。

甲状腺の細胞診検査

甲状腺のしこりいわゆる腫瘍が良性か悪性かを見極めるには、細胞診という検査をおこないます。エコーを見ながら甲状腺に針を刺して細胞を取る検査です。

私が受けたのはこの細胞診です。まさか、首に針刺すんかよ!と思ってちょいとビビってました。時間にして約5分で針をさしている時間は20秒ぐらいです。以外にあっさり終わりました。

で、針を打った場所に絆創膏を貼って、待合室で10分ほど様子を見て気分が悪くなければ清算して帰れます。

刺した場所が腫れた場合は氷で冷やしてくれといわれました。

この細胞診には私をいれて4名の患者さんがいました。男性2名、女性2名でした。

診察料は2710円でした。

細胞診の一週間後に結果が出ます。

甲状腺の細胞診検査の結果は?

結果は陰性ということでした。

良性腫瘍ということでした。

ただ、腫瘍を全部チェックしたわけではないので、100%大丈夫とは言い切れないとのことでです。でも医学的見地から言えば問題ないでしょうとのことでした。

でも経過観察ということで、半年後に血液検査とエコーを受けてくれと言われました。

悪性じゃなくてなによりでした。

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