ボクシングジムに入会したばかりのあなた!
今後入会を考えでいるあなた!
そういう方々に向けてボクシングの基本から上級テクニックまでを解説していきます。
ボクシングジムに入会するならば、ある程度の基本を覚えてから入会したほうが絶対にいいです。
なぜなら次のレベルに早く進めるからです。
ちなみに野球経験者はボクシングの上達が早くなるそうです。会長がそういってました。
右ストレートは野球の投げ方に近いからという理由です。
腕を引いて強い右ストレートを打つときのフォームは、まさにピッチャーのようなフォームになります。
自分は6年間野球をやっていましたし、ジャブとストレートをボクシングのレッスン本を1冊読んで、かるく予習してから入会しました。
ですので、構え方とジャブとストレートの見た目だけは一人前でした。
ボクシングのスタイル
ボクシング歴は約2年程でなんなんですが、生意気にも「ボクシングテクニック」を紹介していきます。
ボクシングジムによってはプロやプロを目指す人への指導が忙しくて、フィットネス会員さんには詳しい技術を教えてもらえないケースがあります。
そんな方々は全国に大勢いると思われます。
そういったボクシングジムの会員さんに向けに、基本と基本以外のボクシングレッスンを数回にわけまして、わかりやすくかつ丁寧に説明いたします。
初回はボクシングの構え方からです。
現在ボクシングジムに通っている方も復習を兼ねてご覧ください。
ボクシングの構えとスタンス
ボクシングは基本が凄く大事です。
基本的な練習を疎かにしすると強くなるスピードが遅くなっちゃいます。
基本練習について
ひとつの例としては左ジャブや右ストレートは、目をつぶっていても正確なフォームで打てる必要があります。
あのボクシングモンスター!バンタム級王者の「井上尚也選手」でさえ、基本を大事にして毎日反復練習を行っているそうです。
基本は重要だということを頭の片隅に入れておいていただいて本題にいきます。
まずは腕と足の位置スタンス(構え方)を覚えることから始めます。
ボクシングの基本姿勢
ボクシングの構え方はいわゆる「ファイティングポーズ」と呼ばれる姿勢ですね。
グローブでガードして自分の顔全体をしっかりと守ります。
ダウンしたときに10秒以内にこの「ファイティングポーズ」が取れなければKO負けになります。
それぐらいなら分かるという人もいるでしょう。しかし、ボクシング未経験者の方が正確な構えを行える人は少ないです。
ボクシングの構えはフットワークやステップ、スピードやパンチ力など、すべてに影響してきます。
しっかり押さえておくことが重要です。
構え方
まずオーソドックス(右打ち)の場合、半身になって左足のつま先を対戦相手側より少し右に向けます。右足は90度から30度ぐらいの間に置きます。
ボクシングの構えは左右対称ではありませんので気を付けてください。
わたしも「パーリング」や「マスボクシング」をやるときに、体が開いて正面を向いてパンチを出している時があります。
アカンアカン!パンチを打たれる場所が多いやんか。って気づいてすぐ半身に戻します。
腋をしめてアゴを引く
そして両わきを閉めてアゴをひきます。おでこで相手を見るようなイメージです。
次に脇を締めた両腕を上げて左腕のこぶしが目線のラインよりも少しだけ上に来るようにします。
こうすることで「こめかみ」や「アゴ」を守ることができます。その状態からシュっとジャブが出せます。
右手は基本的にこめかみ辺りにセットしてください。
これらのガードポジションは体を左右に傾ければボディをガードできます。
ボクシングは下半身で打つ
なお、ボクシング初心者の方は上半身ばかりに意識がいきがちです。
しかし、下半身に関しても正しいスタイルを身につけなければなりません。
下半身の足腰の動きはしっかりと身につけたいとこです。
脚のスタンス
まずスタンスは肩幅より少し広めにとります。
肩幅より狭いのはNGです。バランスが取れなくて素早く動き回れません。
スタンスは肩幅か肩幅より広めがいいです。
で、左足を前に出したうえで、パンチを受けたときに威力を吸収できるようにヒザを少し曲げます。
この膝の曲がりが即時性の高いステップにつながるなど、ボクシングに欠かせない「瞬発力」を生み出します。
ヒザはディフェンス面にも有効
ヒザを曲げて柔らかくする理由は、パンチを避けるためにも必要になってくるからです。
ダッキングやウィービングなどのディフェンス技術は全てヒザを曲げて相手のパンチを避けます。
他のスポーツもヒザを曲げる
野球も守備をする選手もヒザを曲げています。ヒザを使って素早い動きに対応しています。
サッカーのキーパーもヒザを曲げた中腰状態でゴールを守っています。
疲れてくるとヒザが伸びやすくなりますので、ボクシング初心者はマメなチェックが欠かせません。
無意識にヒザを曲げれるようになるまで、チェックしながら練習することが大切です。
足腰の使い方でパンチ力が大幅に変わる
わたしが知る限り足腰を柔らかく使えない初心者の方って結構います。それを指摘されてもなかなか上手くできない人もいます。
パンチというのは下半身から上半身へパワーを伝えます。ですので足腰の使い方は超重要です。
足腰から始動してパンチを打てない人は総じてパンチ力が弱いですし、素早いフットワークやステップが踏めません。
足腰の動きがぎこちない方は縄跳びの練習が必要です。
縄跳びはリズム感がつかめてスタミナもつきます。
ここで、縄跳びの飛び方を参考にしている動画を貼っておきます。
私はGun-gymチャンネルさんの動画のとおり飛んでいます。
足の開き幅
さらに、ここでも大事なポイントとして足の開き幅が挙げられます。
広いスタンスのほうが踏ん張りやすいケースもありますが、度が過ぎるとこれまた安定性を欠くことになりますので注意してください。
前項でも指摘しましたが、スタンスが狭すぎても、ちょっとした攻撃を受けたらバランスを崩します。
ゴルフでドライバーを打つ時ってスタンスを広めにとります。あんな感じです。
ドライバーは狭いスタンスでは遠くに飛ばせませんし、そしてなにより打ちにくいですよね。
したがって、肩幅を目安に自分が安定しやすいと感じる広さを見つけましょう。
難しければ、とりあえず肩幅に合わせておけば大丈夫です。
プロボクサーをみてるとスタンスが広いボクサーは多いです。
私の場合も肩幅よりちょい広めにしています。
ベタ足か?つま先立ちか?
足の立ち方はボクシングスタイルによって変わります。
フットワークを使って「モハメッドアリ」のようにアウトボクシングをしたい方はつま先立ちです。
もしくは「マイクタイソン」のように前へ前へ出るファイタータイプはベタ足です。
プロボクサーの中にはアウトボクシングとベタ足の両方を使い分ける選手もいます。
基本はベタ足
ただ、つま先立ちは非常に疲れます。そのうえフットワークを使って体を動かします。スタミナがもたないのです。
ただ、元々スタミナとスピードがある人は、つま先立ちを維持してフットワークを使ってください。
アウトボクシングをしたい方でも、最初はベタ足のファイタースタイルで全ての基本が身につきスタミナもついてから、アウトボクシングにスタイルを切り替えたほうがいいです。
ボクシング6階級制覇のマニーパッキャオはつま先立ち
私が尊敬してやまない「マニーパッキャオ」は前後左右に激しいスピードで動きますので、つま先立ちで戦っていました。
でも軽い階級の時はベタ足でした。体重差をスピードで補ったのだと思われます。
カネロアルバレスの究極ディフェンス
スーパーミドル級の4団体統一チャンピオンの「カネロアルバレス」はベタ足です。
カネロはガッチリとガードを上げてノシノシと前へ出てます。
そして、パンチをダッキングやウィービングなどで華麗にかわします。
攻撃ではフェイントを多用して相手を血祭りにします。
ローマンゴンザレスのハイガード
軽量級で無敵を誇った「ローマンゴンザレス」もガードが高いです。デコが隠れるぐららいまでガードを上げています。
ロマゴンはリーチが長い為、ハイガードでもボディまでガードできています。うらやましいです。
そしてスピードを生かした近距離戦で勝利を重ねていきました。
私はカネロやロマゴンのようにしっかりとガードを上げるように意識しています。
なぜなら50代の私が軽快なフットワークを使うと、スタミナが切れて動けなくなるからです。
まだスタミナがついてきてないあなたは、ハイガードにしてベタ足にするのがベターです。
構えた時の足に関する左右の重心は6:4か5:5
重心イメージとしては体重の60%ほどを後ろにあずけ、残りの40%を前に残すと良いでしょう。
ってことで私は6:4にしています。
ただし前50%、後ろ50%でも問題はありません。もしくは前60%で後ろ40%でも大丈夫です。
重心は入会したジムの教えに従ってもらえれば大丈夫です。
そして前後に軽く体を揺らします。もしくは足踏みでもOKです。