プロボクシング主要4団体統一世界スーパーミドル級王者の『カネロ』ことサウル・アルバレス(メキシコ)と、WBAスーパー・IBF世界ミドル級王者の『GGG』ことゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)が、今回で3度目の戦いとなります。
過去2度行われたカネロとゴロフキンの試合は、判定がおかしくて因縁のある宿敵同士の2人は、数ヶ月前の記者会のフェイスオフではバッチバチのにらみ合いでした。
カネロはゴロフキンについて、「彼はいつも公衆の面前ではいい人間のふりをしているが」と話し、わざわざ「彼はゲス野郎だ」と3度も繰り返して罵倒した。
「オレはイイヤツのふりなんてしないが、彼は『そう、私はいい人間なのだよ』って装っていやがるんだ」と罵った。
たしかに「ゴロフキンは紳士」で「カネロはドーピングしている卑怯者」と思っているボクシングファンは多いです。
でもわたしくはカネロ派です。ゴロフキンも好きなボクサーですが、カネロを贔屓してしまいます。
それはなぜか?まずカネロは身長が173cmしかありません。
日本人の平均身長ぐらいです。
173㎝なら下の階級がちょうどいいぐらいですよ。
にもかかわらずWBO世界ライトヘビー級のチャンピオンにまでなりました。
この時の対戦相手のコバレフが183cmでした。その身長差は10㎝です。
最近ではライトヘビー級のビボルとも対戦しました。
ビボルには負けはしたものの果敢にも上の階級を狙い強者と戦い続けています。
やってることはパッキャオと変わらないです。
そして、現状はWBAスーパー・WBC・IBF・WBO世界スーパーミドル級統一王者です。
4団体統一王者という偉業を達成したにもかかわらずです。
上の階級のライトヘビー級のビボルとも戦うという超絶凄いボクサーです。
試合は9月18日9時からDAZNで生放送です。